天使のはしごを見た日|良いことが起こるかもと思えた空

空から光が降りているように見えた
昨日、空を見上げたら、雲の間から光の筋がすっと伸びていた。
いわゆる『天使のはしご』みたいな空。
見つけた瞬間、少しだけうれしくなった。
何か良いことが起こるのかな。
そんなふうに思えるくらいには、きれいだった。

天使のはしごという名前に、少し心が動く
『天使のはしご』は、雲の切れ間から太陽の光が差し込んで、光の筋のように見える現象のことなんだって。
気象の言葉では『薄明光線』と呼ばれるらしい。
でも、薄明光線と言われるより、天使のはしごと言われた方が、心が動く。
空から地上に向かって、光の階段が降りてきているみたいに見える。
その名前を知ってから見ると、ただの雲の切れ間ではなく、ちょっと特別な景色に見えてくるから不思議。
良いことが起こる前触れ、と思いたくなる
天使のはしごには、『良いことが起こる前触れ』や『希望の光が差す』といった意味で語られることもあるらしい。
- 良いことが起こる前触れ
- 希望の光が差す
- 道が開ける
- 見守られているような気がする
- 空からの励ましみたいに感じる
もちろん、本当にそうなのかはわからない。
でも、雲の間から光がすっと降りてくる景色を見ると、そう思いたくなる気持ちはわかる。
道が開けるような、少しだけ背中を押されるような。
見えない誰かに「大丈夫だよ」と言われた……とまでは言わないけれど、少なくともその瞬間の私は、少しだけ前向きになった。
迷信でも、気のせいでもいい。
そう受け取れる景色に出会えたことが、もうちょっとした良いことだった。
良いことが起こるかは、わからないけれど
天使のはしごを見たからといって、本当に何か良いことが起こるのかはわからない。
でも、『良いことが起こるかも』と思えたこと自体は、けっこう良いことだった気がする。
毎日いろいろあるけれど、空を見て少し気持ちが上を向く日もある。
そういう小さな瞬間を見逃さずに拾えたら、それだけで少し助かる。
昨日の空は、そんな感じだった。
天使が降りてきたかどうかはわからない。
でも、私の気持ちはちょっとだけ軽くなった。

昔より、空や花や景色に立ち止まることが増えました。
年を重ねたからなのか、今まで見逃していたものに気づけるようになったのか。
どちらにしても、悪くない変化だと思っています。





