金融系YouTubeを流し聞きしても、よくわからなかった

前回は、お金の勉強をしてこなかった大人の私が、なぜ金融リテラシーを学ぼうと思ったのかを書きました。

今回はその続きとして、『じゃあ実際どうやって学んでいけばいいのか』を、最近の私の気づきも含めて書いてみます。

とはいえ、私はまだまだ勉強中です。

最初から順調に理解できたわけではなく、むしろ金融系YouTubeを流し聞きしても、正直よくわかっていませんでした。

両学長の動画を見たり、他の金融系YouTubeを見たり。

なんとなく聞いていれば、そのうち理解できるようになるのかなと思っていました。

でも、ただ流しているだけでは、なかなか自分の言葉にはならなかったのです。

聞き流しで拒否反応は減る。でも、それだけでは自分の言葉にならない

英語も『聞いているだけでもいい』と言われることがあります。

たしかに、聞き流していると、最初の拒否反応は少し減る気がします。

金融の話も同じで、最初は「難しそう」と思っていた言葉でも、何度も耳にしているうちに、少しずつ耳慣れてくる。

それだけでも、最初の一歩としては意味があると思います。

ただ、聞いているだけで本当に理解できるかというと、そこはまた別の話でした。

自分の言葉で一度でも説明してみないと、わかったつもりのまま止まってしまう。

聞いたときは「なるほど」と思っても、あとで誰かに話そうとすると、急に言葉が出てこない。

そのときに初めて、「あ、私はここをわかっていなかったんだ」と気づきます。

流し聞きは、入り口にはなる。

でも、自分の言葉にするには、もう一歩必要なのだと思いました。

金融に詳しい知人の話から、わからない単語を拾ってみた



最近の私のやり方は、まず金融に詳しい知人から話を聞くことでした。

正直、説明が詳しすぎて、最初は全部を理解できるわけではありません。

でも、その中で出てきた単語をいくつかメモして、あとからYouTubeで調べるようにしました。

最初にメモした言葉の中に、

  • FRB
  • プライベートクレジット

という言葉がありました。

知っている人からすれば、基本的な言葉なのかもしれません。

でも、聞いたことがない側からすると、なかなかの難易度です。

急に山が高い。

しかも、どこが登山口なのかもわからない感じです。

むかしむかし政治経済や社会の教科書で習った内容も、正直ほとんど覚えていません。

でも、知らない言葉をひとつずつ調べていくうちに、過去の金融危機や経済危機がどうやって起こったのか、その後どうなったのかが、少しずつ繋がってきました。

頭の中で、点だったものが少しずつ線になっていく感じです。

それまで入ってこなかった言葉が、少しだけ自分の許容範囲に入ってくる。

この感覚は、実際にやってみて初めてわかりました。

経験者から学ぶ、実践する、また聞く

経験者から学ぶ
実践する
また経験者から学ぶ
また実践する

こういう言葉は、今までにも何度も聞いていました。

でも私は、人から聞くことに少し遠慮してしまうところがありました。

こんなこと聞いていいのかな。
初歩的すぎるかな。
もう少し自分で調べてからの方がいいかな。

そんなふうに考えているうちに、結局そのままになってしまうこともありました。

でも最近、聞くこと自体が悪いのではなく、聞き方が大事なのだと感じるようになりました。

「全部教えてください」ではなく、

「ここまで調べたけれど、ここがどうしてもわからない」

という聞き方にする。

そうすると、相手も答えやすいのだと思います。

たしかに、自分が逆の立場でも「できません」だけ言われると、どこから説明すればいいのか迷います。

でも、「ここまではやってみた」と言われると、次に何を伝えればいいのかが見えやすい。

まずやってみる。
その先で悩んだら、次のステップを考える。
調べる。
必要なら聞く。

この流れが、理解への一番近い道なのかもしれないと、最近やっと気がつきました。

金融リテラシーを高めるために、段階を追って学んでみる



金融リテラシーを高めると聞くと、いきなり難しい本を読んだり、投資を始めたりしないといけない気がしてしまいます。

でも、今の私には、段階を追って少しずつ学ぶ方が合っている気がします。

段階やること目的
1金融系の話を聞いてみる拒否反応を減らす
2わからない単語をメモする自分の「わからない」を見つける
3ひとつだけ調べる入り口を作る
4自分の言葉で言ってみるわかったつもりを減らす
5生活の中で小さく試す知識を自分ごとにする
6具体的に質問する次の理解につなげる
7また学んで、また試す点を線にしていく

最初から全部を理解しようとすると、たぶん止まります。

少なくとも私は止まります。

だから、まずは聞いてみる。
わからない単語をひとつ拾う。
その単語を調べる。
自分の言葉で言ってみる。
生活の中で、少しだけ使ってみる。

このくらい小さく区切った方が、動きやすいのだと思います。

知らないままだと、格差は広がっていくのかもしれない

ここ数年で、物価が一気に上がったように感じます。

インフレはずっとしていたのかもしれないけれど、日々の買い物の中で「これはまずいかも」と感じる場面が増えました。

このまま知らないでいると、対応できなくなるかもしれない。

どんな状況になっても、自分で考えて動けるようにするためには、やっぱり金融リテラシーが必要なのだと思います。

今後、格差社会はさらに広がっていくのではないかと感じています。

お金や経済のことを知っている人と、知らないまま流されてしまう人。

その差は、少しずつ大きくなっていくのかもしれません。

平和な日常の中にいると、危機感はなかなか芽生えません。

でも、気づいたときには対応が難しくなっている。

そうならないためにも、金融リテラシーは大事だと、今はかなり強く思っています。

気づいたところから、少しずつ動いてみる

どんな年齢になっても、何を学ぶかは自分次第なのだと思います。

やる気なのか、危機感なのか。

きっかけは人それぞれですが、私の場合は「このまま知らないのはまずいかもしれない」という感覚が、やっと行動につながりました。

自分にできるかな。
内容が難しいな。
もう少し調べてからにしたいな。

そう思って止まっていたこともたくさんあります。

でも、まずやってみる。
その先で悩んだら、そのときに次のステップを考える。
調べる。
必要なら聞く。

それを繰り返していくことで、少しずつ理解につながっていくのだと思います。

私もまだ途中です。

でも、知らないままでいるより、気づいたところから動いてみたい。

今さら感はありますが、今からでも少しずつ。

そう思いながら、金融リテラシーの勉強を続けていこうと思います。

金融リテラシーは、特別な人だけのものではなく、これからの生活を守るための知恵なのかもしれません。まずはひとつ、わからない言葉を調べるところから。一緒に少しずつ動いていきましょう。